経営理念
海の恵みに感謝して、
まぐろを通じて食の大切さ、美味しさを提供し、
お客さまに笑顔と感動を届けます。
土佐洋に
ついて
土佐洋は、近海まぐろ延縄業を行なっている会社です。
自社船と運航委託を含めると21隻の19tまぐろ漁船を保有しており、船団規模は日本一。
さらに、まぐろの美味しさを直接届けたいと、2003年からは、飲食事業部を立ち上げました。
自社船が釣り上げる生まぐろを味わえる飲食店を高知県内に3店舗構えています。
はじまりは、造船業から
土佐洋は、まぐろ漁船を建造する馬詰造船所のまぐろ漁船の運航委託部門が独立をした時に、はじまりました。
その馬詰造船所は、19tのまぐろ漁船の建造数は、全国シェア約95%を占め、日本有数の造船所として日本各地から受注しています。
土佐洋は、運航委託のまぐろ船以外に自社船の建造も行い近海延縄業に本格的に参入していきました。
2017年、自社船と運航委託の漁船合計21隻を保有、日本一のまぐろ船団です。
魚の美味しさを知ってほしい
土佐洋は、まぐろ漁船を操業する水産部門と自社船で釣り上げるまぐろを提供する外食部門があります。
まぐろの水揚げを続ける中、この美味しいまぐろを高知の人に食べて欲しい思いから、
2003年に、外食部門を立ち上げ、リーズナブルにまぐろを提供する回転寿司「いちばん船」を地元の須崎市にオ ープンしました。
次に、まぐろの貴重な部位や創作料理でまぐろの楽しみ方を味わってもらうため、日曜市で有名な高知市の追手筋にmaguro dining「花まぐろ」をオープン。
また、須崎の高知の鮮魚を各店で提供、ひろめ市場にも店舗「助八」を構え,魚の美味さを伝えています。
土佐洋はまぐろの魅力を、もっとたくさんの方に知ってもらうため、まぐろを使った加工商品の製造に挑戦していきます。
まぐろ漁の未来を考える
まぐろ漁に従事する船員の年齢は、年々高くなっています。
まぐろ漁は、陸とは違う危険がある海の上での仕事です。
土佐洋には、実際にまぐろ漁を行い、まぐろをお店で提供する2つの事業の視点があります。
2つの事業を通じ、まぐろ漁船で釣るまぐろを日本、高知の人に届ける使命と
海の恵みと対峙する仕事のやりがいを多くの人に伝え、水産業で働く人の確保に努めます。
2015年、シンガポール開催のWPCFC※(中西部太平洋まぐろ類委員会)に参加。
まぐろの漁獲量の現状と今後の世界的な海の資源対策を日本の漁業関係者と確認しました。
※漁獲制限により資源確保を行っている世界的な委員会
事業紹介
自社のまぐろ漁船団
自社船のまぐろ漁船(19t)を所有。近海はえ縄漁船としてまぐろ漁を行っています。
各船は、船頭の考えによりオーダーメイドで発注し建造。エンジンの馬力や一度に保管できる保管の充実など、各船により特徴は違います。
会社概要
会社名 | 株式会社土佐洋 |
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所在地 |
■回転寿司いちばん船
高知県須崎市神田字下切2500-1 マルナカ須崎店内 |
■ maguro dining 花まぐろ
高知県高知市追手筋1-5-13 ブライトパークホテル 2F |
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■助八
高知市帯屋町2-3-1ひろめ市場内34番 |
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設立 | 昭和62年5月 |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | 鮪延縄漁業経営 飲食店経営 水産資材販売 |
役員 | 代表取締役 馬詰良信 |
取引銀行 | 愛媛銀行 高知銀行 四国銀行 商工中金 |
関連会社 |
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